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個人事業主と法人はどっちがいい?法人化の目安・メリットを図解で解説
\この記事のナビゲーター/ 🤖 秘書AI & 🔰 社長1年生くん
この記事では、個人事業主と法人(会社)の違い、法人化の目安(利益800万円)、メリット・デメリット、手順まで、図でわかりやすく解説します。
判断の基準は「売上」ではなく「利益(もうけ)」。利益が年800万〜900万円を超えたら法人化を検討、売上1,000万円超(消費税の目安)でも早めに検討を。まだ届かない場合は、あわてず個人事業のままで問題ありません。
そもそも「法人化」とは?
法人化(法人成り)とは、個人でしていた事業を、新しく作った会社に引き継ぐことです。会社は「法人」といって、あなた個人とは別の”もう一つの人格”のように扱われます。節税や、社会的な信用アップを目的に選ばれることが多い方法です。
まず前提として、判断の基準は「売上」ではなく「利益(もうけ)」で見ます。税金は、売上から経費を引いて残った利益にかかるからです。
図1|見るべきは「売上」ではなく「利益」
法人化を検討すべき3つのタイミング
「いつ会社にすべき?」の答えは、次の3つのどれかに当てはまったときです。
1利益が800万〜900万円を超えたとき
個人の所得税は稼ぐほど税率が上がるしくみ(累進課税)で、住民税と合わせると最大およそ55%。いっぽう会社の税金(法人税など)はほぼ一定です。そのため、利益が800万〜900万円を超えると法人の方が有利になりやすいとされています。
図2|利益が増えると、税の重さが逆転する
2売上が1,000万円を超えたとき
売上(課税売上)が1,000万円を超えると、その翌々年から消費税を納める義務が生まれます。このタイミングで法人化すると、条件しだいで設立から最大2年ほど消費税が免除される場合があります。「利益はまだ届かないが売上は1,000万を超えた」人も、検討のきっかけになります。
消費税を軽くできる特別ルール(インボイスの2割特例)は2026年分で終了予定で、2027年から通常計算に戻ります。消費税をきっかけに法人化するなら、この期限も見て判断すると安心です。
3この先の「やりたいこと」が決まったとき
法人化の理由は節税だけではありません。会社にすると信用が上がり、融資・大きな取引・採用の場面で有利になります。事業を伸ばしたい・人を雇いたいという未来が見えたら、数字に関係なく検討する価値があります。
個人事業主と法人(一人会社)の違い
まずは全体像を、比較表で押さえましょう。
| 個人事業主 | 法人(一人会社) | |
|---|---|---|
| 法的な立場 | 個人と事業が一体 | 会社は別人格(独立) |
| 始め方 | 開業届を出すだけ(無料) | 登記が必要(費用がかかる) |
| 作る費用 | ほぼ0円 | 約10万〜25万円 |
| 税金 | 所得税(稼ぐほど上がる) | 法人税(ほぼ一定)+役員報酬 |
| 社会保険 | 国民健康保険・国民年金 | 社長1人でも加入(強制) |
| 経費の範囲 | やや狭い | 広く認められやすい |
| 信用 | 個人の実績しだい | 会社として高め |
| 責任の範囲 | 無限責任(個人の財産も) | 有限責任(出したお金まで) |
| やめるとき | 廃業届を出すだけ | 解散・清算の手続きが必要 |
🔎 シンプルに始めたいなら個人事業主/節税や信用を重視するなら法人、が大きな分かれ道です。
法人化する6つのメリット
◎ メリット法人化する3つのデメリット
△ デメリット設立1年以内の会社の約7割(68.5%)が「個人事業から会社にした」人。まず個人で始めて、育ってから法人化するのが王道です。出典:マネーフォワード クラウド 会社設立の意思決定調査(会社設立経験者1,040名/2024年1月)
法人化の手順
法人化の流れは、大きく3ステップです。
- 会社を設立する:定款(会社のルール)を作り、資本金を払い込み、法務局へ登記します。設立にはおよそ2〜3週間かかります。
- 個人事業を閉じる:税務署へ廃業届などを提出します(青色申告や消費税の届出をしていた場合はその取りやめも)。
- 資産・契約を引き継ぐ:車や備品、事務所・保険などの名義を、個人から会社へ変更します。
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▼ 上から順に読んで、当てはまるものを探してください。
会社は一度作ると、個人事業に戻すのに手間とお金がかかります。「なんとなく」ではなく、上の3つに当てはまってから作るのが安心です。
よくある質問
会社員の副業でも、会社は作れますか?
株式会社と合同会社、どっちで作ればいい?
会社を作るのに、いくらかかりますか?
まとめ
個人事業主と法人のどちらが良いかは「今の事業規模」で決まります。基準は売上ではなく利益。利益800万円が最初のライン、売上1,000万円超で早めに、融資・取引・採用の予定があれば数字に関係なく前向きに。そして、いきなり法人化しなくても大丈夫。約7割の人が、まず個人事業から始めています。
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